祈祷中の心得とお札について

待乳山便り
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  • 浴油祈祷中の心得
浴油祈祷は一週間単位となっていますので、その期間中は、朝夕(各々の生活サイクルにもよりますが) 手を合わせ、祈念いたしましょう。 お時間の許される方は、日参あるいは数度おまいりに来られれば、なおさらけっこうです。
浴油祈祷を依頼されるにあたっては、すべて聖天様におまかせするという気持ちが大切です。そしていったんおまかせしたからには、いつまでも迷わず、むしろいつも以上に、日常の自分のすべきことに集中するべきです。
 
  • お札のまつり方
お札のまつり方に関しては、それぞれの方々の事情もあり、「絶対にこうでなければいけない」と決めることはできません。冒頭申し上げたように、常識を鑑み、各家の事情に応じてアレンジしてください。以下に一応の目安を記します。
  • 場所
穢れの(失礼の)ない部屋・場所。
たとえば   客間‐○ 居間‐△ 寝室‐× 台所‐× 等々
 
  • 設備
なるべく清浄なところ。

たとえば    本棚、サイドボード等家具‐○ お宮箱‐○ 専用テーブル‐○ 神棚‐△  仏壇‐× 下着類の入ったタンスの上‐× 等々
※ 神棚に関しては、できれば聖天様は別におまつりするのが望ましいということで△にいたしました。
  
  • 供物
毎朝のご飯あるいは洗米、お茶あるいはお水、日々食する野菜・果物・菓子等々。供物用にわざわざ購入する必要はありません。

※上げてはいけないもの 肉・魚等の生き物。ねぎ・にら・にんにく等、臭いの強い物。器は、一般の皿等でもけっこうですので、専用のものを用意し、他の食器と一緒に洗わないようにします。
 
  • 方位
ありません。
  • 古いお札
なお、ワンルームマンション等で、お札をおまつりする場所のない方は、お守りにしましょう。
 

なるべく多くお寺へ参拝されることをおすすめします。